彼は大学生、だった
毎晩のようにゼミ友達と飲んだくれて体内時計がイカれてるThe大学生な彼は今春社会人になった。コロナのせいで自宅でのオンライン研修を余儀なくされているが
いい加減社会人になるのだから生活習慣を見直せだの、金銭管理を徹底しろだの四の五の言ってきましたが
新しい春が来て彼はしっかりと標準を合わせてきた。そうなるとなんだか、違う気がしてしまう。合ってるけど、違う…
フリーターだった時は「早くちゃんとした仕事しなくちゃ」とか思ってたのに時間に縛られたり自由が効かなくなるとフリーター時代を懐かしんで「あの頃は良かった」と言ってみたり
単純に2人の時間が無くなるのが怖いだけである。何年でも待つ覚悟をしているつもりでもやっぱり、不安は拭いきれない
こんな時、いつもあの歌詞を思い出す
『触れてる時以外 最悪の気分さ』
やまない声 / パスピエ
楽しくやろうね